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「日本の食べ物って、どれくらい日本で作られているの?」
この割合をあらわすのが「食料自給率(しょくりょうじきゅうりつ)」です。
ニュースではよく
▶︎「日本は自給率が低い!」
▶︎「40%くらいしかない!」
と言われています。
でも実は、この数字にはちょっとした“カラクリ”があるんです。
▼目次(クリックで移動)
食料自給率ってなに?
とても簡単に言うと、
▶︎日本で食べている食べ物のうち
▶︎日本で作られたものの割合
のことです。
たとえば100個の食べ物を食べて、そのうち40個が日本産なら
▶︎自給率は40%
ということになります。
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なぜ日本は「低い」と言われるの?
ここが一番のポイントです。
日本の自給率は「カロリー」で計算されています。
つまり、
▶︎食べ物の“重さ”や“値段”ではなく
▶︎エネルギー(カロリー)で計算している
ということです。
カロリー計算の問題点①「お肉が不利」
たとえば牛や豚を考えてみましょう。
日本で育てた牛でも、
▶︎エサが外国からの輸入なら
▶︎「日本産」としてカウントされにくい
んです。
その結果…
- 牛肉:実際は約40%が国産
- でもカロリー計算だと → 約11%
かなり低く見えてしまいます。
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カロリー計算の問題点②「食べ残しも計算に入る」
もう一つの問題があります。
実はこの計算、
▶︎食べずに捨てた食べ物(食品ロス)
も含まれているんです。
日本ではたくさんの食べ物が捨てられています。
▶︎年間で約2000万トン
▶︎全体の約25%
つまり、
▶︎無駄に捨てる量が増えるほど
▶︎自給率は下がる
という不思議な仕組みなんです。
実は別の計算だと「高い」
世界では「お金ベース」で計算するのが一般的です。
つまり、
▶︎食べ物の“価値(値段)”で計算する方法
このやり方で日本を見ると…
▶︎約70%
と、かなり高くなります。
なぜわざわざ低く見える方法を使うの?
ここは少し大人の話ですが大事です。
一部ではこんな見方があります。
▶︎「日本は食べ物が足りない!」と強調すると
▶︎農業にお金(予算)を使う理由になる
つまり、
▶︎危機感を強めるために
▶︎低く見える計算を使っているのでは?
と言われているのです。
本当に大事なのは何?
自給率の数字よりも大事なことがあります。
それは…
▶︎食べ物をムダにしないこと
▶︎農家の人がしっかり生活できること
です。
実は、
▶︎エサを全部国産にするより
▶︎食べ残しを減らす方が効果が大きい
とも言われています。
まとめ
日本の食料自給率は、
▶︎「計算方法によって大きく変わる」
▶︎「カロリー計算だと低く見える」
という特徴があります。
だから、
数字だけを見て「危ない!」と思うのではなく
中身をちゃんと知ることが大切です。
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